<箱書き>




<桐箱>


正倉院にある装身具として作られた「刀子」の多くは、柄及び鞘の部分に象牙を材料として使ったケ―スが多いようです。そこで、以前からこの部分を漆を使ってできないものかと考えてまいりました。本年3月に沖縄県主催の工芸コンペに出展の機会がありましたのでその作品をHP上にてお披露目することにしました。

この「刀子」「琉球刀子」と命名し、愛刀家のコレクションの1つとして、お守り刀の一分として、またレターオープナー等の日常的な生活道具として(高価になりますが)所蔵していただければと願っております。一点々丁寧な作品作りに努めていきたいと思います。


作品について
・柄の部分は木地を使い、鞘は乾漆の技法で作り、それぞれ色々な漆の塗りを施してあります。金具は銀を使っております。

・作品には、製作年月等、箱書してあります。

作品購入ご希望の皆様へ
・購入ご希望の方は作品銘を明記の上メールにてその旨お伝えください
・郵送は郵便局にて代引きで送らせていただきます。
・代引き料金は作品の代金と郵送料を足した金額となります。

高崎スズラン・美術画廊での展示終了しました。



【変り塗り模様柄乾漆鞘】 05805-3          

○ 刃 75mm 柄 123mm 鞘 160mm            ○価格 売約済
  






【黒呂漆葉転写柄乾漆鞘】 ・051002-1

○ 刃 69mm 柄 123mm 鞘 157mm            ○価格 売約済






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